『フリウリの巨匠ヨスコ・グラヴナー』で書いた私のセミナーでの紹介文
リボッラ・ジャッラ(ヨスコ・グラヴナー)
フリウリを代表する自然派?ワイナリー(変態系ワインとも呼ばれたりする)。元々、ステンレスタンクでクリーンな白ワインを造っていたのですが、80年代~90年代前半はバリックを使います。
高評価(と同時に低評価)を得ながら、さらに自然な味わいを求めて木製の大きな醗酵タンクで発酵を行い、大樽で熟成させます。畑もより自然を追及し、日本の自然農法の父「福岡正信」を信奉、 周囲から好奇の目に晒されながらも、ビオロジカルな葡萄栽培へシフトしたそうです。
そして、2001年以降、木製の大きな醗酵タンクはセラーから追いやられ、醸造設備の主役は「アンフォラ」へと変わります!アンフォラでのワイン造りは、とても伝統的・・・いえ、もしかしたら急進的なのかもしれません。温度コントロールをせずに約7ヶ月間の発酵を自然酵母のみで行い、その後、大樽で41ヶ月間熟成をし、7ヶ月瓶内熟成後リリースします。そして生まれるワインは、評論家や自然派のワイナリーから、とても高い評価を得ています!!
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、リボッラ・ジャッラ100%(12,420円)
が、ほぼそのままあるワインショップさんで使われていました。
そもそも、私の紹介文自体も堀賢一氏の紹介文と、『極上イタリアワイン当たり年』さんの記事を元にした私の感想文みたいなものなのですが、ほぼ一字一句を書き写す場合は、引用元を書くことをおすすめします(当サイトも「著作権について」と記載したようなルールを守っています)。
それにしても、私の記事の最後の部分で
参考:『極上イタリアワイン当たり年』さんにある、クラヴナーを訪問した際の記事がとても興味深いです
と記載しているのですが、そのワインショップさんも最後に「極上イタリアワイン当たり年」さんのブログをごらんください。」と締めくくっています(笑)。これは、「極上イタリアワイン当たり年」さんの記事が本当に素晴らしいということですね。私のサイトも同じように名前を堂々と出したくなるようなサイトにしないといけないということでしょうか^^;
さて、肝心のヨスコ・グラヴナーのワイン、前回は楽天モール内には、扱っているお店がなかったのですが、今回は、楽天モール内で3店舗の取り扱いをみつけました(前回のお店や、上記のお店は完売でした)。その中でもお手軽価格だったのがこちら。
![]() リボッラ・ジャッラ [2007] ヨスコ・グラヴナー <白> <ワイン/イタリア>
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初めての方は、衝撃をうけると思います。ぜひ、一度味わってみてください。